乾燥
現像水洗により柄がきれいに抜けたら、きれいな水で感光剤のカスなどを洗い流します。乾燥は自然乾燥でOKですが、水滴がそのまま乾燥すると紗に水アカのような跡がつくこともあります。吸水性のある布で押さえるように水気を取りドライヤーで乾燥させることで防げます。
チェック
版のおもて側を光にかざして版のチェックを行います。柄以外で光が漏れている箇所をうら側からピンホール修正液で埋めます。なるべく山にならないように塗りましょう。
完成
修正液が乾燥したら、後露光をして感光膜をしっかりと感光(硬化)させ版を補強します。版のうら側を太陽光に 10分程度晒しておけば良いと思います(雨の日は露光ランプで)。
これで版は完成ですが、印刷作業前に版内容に誤りはないか必ず確認しましょう!
過去の記事
【Tシャツ】スクリーンプリントキットの製版Tips(1)
https://www.ykougei.jp/seihan/silkscreen/2019/11/01/post-4536/
【Tシャツ】スクリーンプリントキットの製版Tips(2)
https://www.ykougei.jp/seihan/silkscreen/2019/11/15/post-4631/
スクリーンプリントキットの製版Tips(3) <了>
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